トレーサビリティって??
「Traceability(トレーサビリティ)ってそもそも何ですか?」
「なぜオーガニックコットン商品でTraceabilityが必要なのですか?」
そういう質問を多数受けます。
今回はTraceabilityについてのまじめなお話。
◆そもそもTraceability(トレーサビリティ)って何なのか?
Traceability(トレーサビリティ)=追跡可能であること。
何を追跡するのでしょうか?
それは、あるオーガニックコットン商品が、
どこで栽培され収穫された綿花なのか?
どのように生産加工されたのか?といった情報になります。
生産の足跡をたどることが出来ると言っていいでしょう。
そしてそのような情報を誰もが簡単にアクセスできるようにするのが、トレーサビリティシステムになります。
◆どうしてTraceabilityが重要なのか?
オーガニックコットンと通常のコットンの見分け方。いったいどうやって違いがわかるのでしょうか?
オーガニックコットンも通常のコットンも見た目は全く同じなんです。
では商品にオーガニックコットンが使われていると科学的に証明することはできるのでしょうか?
これは非常に難しいと言われています。
なぜならオーガニックコットンは、綿花の栽培・収穫方法がオーガニック(化学肥料や農薬を使わない農法)であるため、残留農薬を厳しく規制している通常のコットンと科学的に証明しようとしても難しいのです。
そこで、正しくその商品がオーガニックコットンを使用していると証明するためには、オーガニックコットンを最後の製品まで管理してお届けしていますと証明する以外に方法がないのです。どこかの生産段階で他のコットンと混ざっちゃった・・・では困るのですから。
◆Traceabilityの厳格性
正しく管理して生産しました!
そう自己申告する方法もありますが、それでは信憑性の部分で疑問が残りますよね。
生産工程できちんと管理されていることを第三者に証明してもらいましょう!というのがTraceabilityを確立するうえでは重要です。
各生産現場の管理方法は?その管理で大丈夫か?など、第三者にチェックして頂いて初めてTraceabilityの厳格性が保てます。
そのため、テネリータではControl Union Certifications(CUC)という世界50カ国以上で検査・認証を行う第三者機関に各生産の現場まで入って頂き、管理の方法が間違いないか毎年チェックを受け認証を受けているのです。
見分けがつかないオーガニックコットンを扱うのだからこそ大切なこと。
それがTraceabilityなんです。
テネリータではスタッフの藤森課長・熊沢氏が日本国内・海外の生産現場へ一年中走りまわっています。青山さんはすべての生産現場から出てきた書類を弊社で管理しています。管理を続けるって地道で大変なこと。オーガニック栽培と同じですね。
Twitterに投稿

テネリータ開発生産 岡野 敦司
オーガニックコットンを伝え広げるために東奔西走する営業担当。服好き・話好き。