オーガニック農業の基準
オーガニック農業の基準には、「遺伝子組み換え作物の禁止」という項目があります。
ほとんどすべての農業基準では記載されていることです。
テネリータが採用しているオーガニック基準にも書かれています。
実は以前からこの項目がずっと気になっていました。
海外では遺伝子組み換え野菜などは普通に売られている国もありますが、ヨーロッパの国々など認めていない国もあります。
日本も同じように遺伝子組み換え作物を排除している国の一つだと思います。
豆腐にも“遺伝子組み換え大豆は使用していません”と書かれたものをよく見かけます。
食べ物はわかるのですが、オーガニックコットンに関して禁止する必要があるのかと、ずっと疑問に思ってきました。
コットンの栽培には大量の農薬が使用されます。
虫に弱い作物ですので、殺虫剤は欠かせません。
遺伝子組み換えによって開発された害虫に強い品種なら、農薬の量も減るのではないかと考えていたわけです。
いろいろ勉強していくうちに、ようやくわかりかけてきました。
なぜ遺伝子組み換え作物がエコではないのか?
これは、遺伝子操作された作物などが自然界に与える影響が、すぐにはわからないからだそうです。
長い年月、何百年・何千年・・・さらには何万年もかけて影響度を測っていかないと、どんな影響がもたらされるかわからないからですね。
なかなか奥が深いことですので、さらに勉強していきます。
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テネリータ 開発生産部 課長 藤森 研一
インドや国内外の各工場でのオーガニックコットン製造の認証取得に関するエキスパート。 家庭菜園で有機野菜を栽培中。