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寒い冬の熱いお話

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icon:xmas_hatクリスマスも近づき、寒さも一段と厳しくなってきましたね。

今週は、あるアウトドアブランドを扱うアパレル様へTENERITAテネリータのご提案にお邪魔しました。

 私はTENERITAのご提案にお邪魔する際は、できる限りパソコンとプロジェクターを持ち込ませて頂き、画面を見て頂きながらシステムの説明や国際認証の説明をさせてもらっています。テネリータの仕組みをより理解して頂く為には、写真などのビジュアル資料や動きのある資料の方を画面で見てもらった方がわかりやすい・・・という理由もありますが、実を言うともう一つ大きな理由があるのですよ。

それは、画面を見てもらいながらの説明ならば、聞いて頂いている相手の方々の表情がよく見え、
「あぁ、今のところあまり理解頂いてないかな?」
とか、
「少しここの部分の説明は興味もってくれたかなぁ?」
とか、よく分かるからです。

 今回もパソコン・プロジェクターをいつも通り持ち込ませて頂きました。

「お忙しい重役の方も出席いただくプレゼンテーションで、説明に時間も多くは取れないから」
と、前もって弊社担当営業から話の長い私に十分釘が刺されていたので、いつもより手短にご説明を切り上げなくちゃ。
準備が出来、いよいよ御説明と御提案の開始!

が、御説明最中の重役の表情は、あまり興味がなさそう・・・。

"どうしよう
icon:sweat"
"いつもよりかなり早めに切り上げようと内容を端折ったせいかな
icon:sweaticon:sweat"
と心臓バクバクしながら、でもリカバリーする時間
icon:clockもなくてあえなく説明終了。

心の中で営業担当へ「ごめんなぁ、説明失敗だったなぁ」と謝りながら、バトンタッチ。
 

 営業担当が手慣れたように生地を見せ、様々な商談を開始。宿題も頂きそろそろ本日の商談が終わるころ、それまで黙っていらっしゃった重役の方にTENERITAについて、オーガニックコットンについてのご意見や感想を伺いました。


「オーガニックコットンって、今は何か特別なモノのようになっているけど本当はそうではなく、うちの商品はあえてオーガニックコットンですよ、そう言わなくても、全商品の綿の部分はオーガニックコットンにしていかなくてはと以前から思っている」
 


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ファッションを提供する会社ができる環境に対する配慮や、企業が担う役割などを明確に、そして当たり前にお話し頂く姿に、また私の説明にあまり興味無いのかなぁって印象だった重役のその言葉に驚き、そして素直に心の底が熱くなるような感動を覚えました。
 

 私の説明はイマイチだったかもですが(泣)、でもこう言う企業様やブランド様にだからこそTENERITAに賛同して頂き、エコにたいして肩肘張らず、ファッションを楽しむ商品として展開できるTENERITAシステムを是非利用して頂きたい!


寒い冬に、そう心から熱く思ったオカノでした




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テネリータ開発生産 岡野 敦司

オーガニックコットンを伝え広げるために東奔西走する営業担当。服好き・話好き。

隅っこより失礼します

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ども。WEB担当のイノウエです。
ホームページのリニューアルが完了しました!
周りのスタッフからの支えにより以前よりも伝わりやすさがアップ↑したオフィシャルサイトにすることができたかなぁと思います。

さてさて、僕の仕事はウェブディレクションや企画だったりするのですが、「オーガニックコットンのファッション製品を作るシステム」という一見してはわかりにくTENERITAのHPを、どのように伝えていけばアパレル企業様や消費者の皆様が関心を持っていいただけるか?作るにあたって、ツールとしてWEBならではのものが出来ないかなぁと考えおりました。で、答えっぽいものが一つ見つかりました。

それがこのブログパーツになります。


くわしくはこちらをクリック

生産の工程を管理している」ということが「安全・安心・カラフルなオーガニックコットン」を可能にしているTENERITAの最大のポイントで、それを可視化することが商品を手に取っていただいた人への安心に繋がるかと。
スーパーの食品ラベルに生産者の方の顔が載っていたりするのと同じ「トレーサビリティ」を強く打ち出しています。

実際、TENERITAの生産背景には多くの国内工場のみなさんのご協力を得て作っている、「メイド・イン・ジャパン」のモノ作りがたくさん詰まっています。


それをブログパーツにすることで、ブランド様のサイトやオフィシャルブログなどにもとても簡単に設置していただけます。

TENERITAで商品を作っていただいたメーカーの皆さんにも、商品を買っていただいたお客様にも、どのようにオーガニックコットンが製造されているのかを興味を持ってみていただけたらと思います。










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DM部 WEBディレクター 井上 直之

オーガニックコットンやファッション周辺の情報整理の人。
TENERITAのほか、DRESS33のWEBディレクションなども担当。

ごあいさつ

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テネリータの生産工場の認証関係を担当しておりますフジケンです。
このエコプロジェクトがスタートして約1年半が経ちました。その間テネリータの協力工場はどんどん増えてきました。


今日は「染色」のお話をしたいと思います。

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オーガニックコットンを取り扱うメーカー・団体は国内にも数え切れないほどあります。「オーガニック」ということばについてもみなさんいろいろな考え方を持っています。
せっかく地球環境に優しく栽培されたオーガニックコットンを化学染料を使って染めるなんて許せない・・・・という考え方もあります。

全世界のコットンの生産高のほんの1%に満たないオーガニックコットンを、大切に、そのまま染めずに使いましょう・・・それが本当に地球に優しいナチュラルなファッションです・・・
私たちはこの考え方について時間を掛けて深く考えました。


少し違うような気がする・・・


ファッションって自分たちが着たい素材やカラー、スタイルを自由に選べることではないの?
いろんなカラーがあって、自分で選んで、自由にコーディネートして、自分の個性を出して、そして“楽しむ”ものではないでしょうか?
そしてなるべくたくさんの人たちにオーガニックコットンを着てもらい、オーガニックコットンの畑を増やしていくことが目的のはずです。

最終的にテネリータが選んだ考え方は・・・
「環境に優しいオーガニックコットンだから、染める過程でも環境に配慮しましょう。地球環境に悪い影響が出る薬品は使わないようにしましょう。その点には注意しながら、しかしファッションを楽しむためにいろんな色に染めていきましょう。」という考え方です。

だからテネリータでは使用する薬品については真剣に気を使っています。環境への影響度、人体に有毒な物質が入っていないか、最終製品の安全性は・・・などなど、「安全」に関しては徹底的に確認しています。

テネリータの商品の特徴の一つは「安全」です。それは製品自体の「安全」だけではなく、「地球環境にとっても安全な作り方」をしているという意味です。


「安全な」テネリータの商品をご覧ください。「安全に染められた」様々なカラーバリエーションをお楽しみください。









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テネリータ 開発生産部 課長 藤森 研一

インドや国内外の各工場でのオーガニックコットン製造の認証取得に関するエキスパート。 家庭菜園で有機野菜を栽培中。

コラムVol.2 「常に服作りに対して深い探究心を忘れないように」

TENERITAを採用していただいているブランドの一つである「RED RIVER」
自社工場での高い縫製技術を誇り、日本製のストレッチパンツブランドを率いる荻野社長が、なぜオーガニックコットンを選んだのかを教えていただきました。


AuthorPhoto.jpg 荻野 和秀さん 株式会社レッドリバー代表取締役 http://www.redriver.co.jp/index.html

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弊社、レッドリバーの本社縫製工場の位置する倉敷市児島は、瀬戸内海に面し、江戸時代より真田紐・小倉織りといった織物業に端を発する伝統的な繊維産業の街でございます。

現在では、生産基盤を海外へ移したり、海外研修生を招いている事業所が多くなりましたが、弊社は服作りが大好きな地元の職人達で生産し続けている数少ない企業です。

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最も得意とするスタイリッシュジーンズは、糸作りからこだわったオリジナル商品で、360度ストレッチする機能素材を使用しています。このように、常に服作りに対して深い探究心を忘れないように心がけております。


そんな私たちが原料を厳選し続けることで得た結論は、製造過程の環境負荷を抑止することが、もっとも大切な製造業の基本であるということです。
無農薬の農場で栽培された綿花を採集するところから始まり、職人達がリレーしていく製造工程すべてに検証を入れる履歴管理(トレーサビリティ)は、将来あるべき美しい地球を現実のものとする業として、弊社社員ひとりひとりの誇りとなりました。


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RED RIVERのオーガニックコットン商品はこちら
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ご挨拶

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こんにちは。

 

興和㈱『TENERITAテネリータ』のWEBサイト運営メンバー、営業フォロー、スポークスマン(何でも担当ですね)をしています岡野(オカノ)です。

4月に立ち上げた公式サイトがリユーアルオープンしました。

以前のサイトに比べ、仕組みを分かりやすく説明するページ、その仕組みで展開される商品の紹介、STAFFの裏話など立ち寄って頂いたみなさまに楽しんで『TENERITAテネリータ』を理解して頂くように工夫しました。

『TENERITAテネリータ』はオーガニックコットンを中心としたオーガニック素材をファッショントレンドに展開するための“安心”で“安全”な製造システムです。オーガニックコットン等のエコ素材は、色がつけられない、天然染料でしか染められないからトレンドカラーを表現するのは難しい等々、ファッションで展開するのは???的なイメージがありますが、『TENERITAテネリータ』は、お洒落で楽しくそして安全なエコファッションを目標にしています。

公式サイトも、“エコ的”ではなく“ファッション的”なモノにしよう!楽しく見て頂ける様にしよう!と頑張りましたが如何でしょうか?
 
商品紹介ページは、これから『TENERITAテネリータ』に賛同頂き展開して頂いたアパレルの皆様、小売の皆様の商品をどんどん更新して紹介していきます!
 
このブログでは、私オカノが『TENERITAテネリータ』営業現場で感じたこと、お客様からいただいたご意見など、皆さんと情報を共有できるページにしていきたいと思います。
 
宜しくお願い致します!!








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テネリータ開発生産 岡野 敦司

オーガニックコットンを伝え広げるために東奔西走する営業担当。服好き・話好き。

トピックVol.1「オーガニックコットンって何?」

vol1_main.jpg 「興和」といえばまず思い浮かぶのは薬のイメージですが、実は100年以上も繊維に関わっている会社なのです。現在は各アパレルメーカー様へ繊維に関する様々な供給を行っている興和が、オーガニックコットン生地の開発・生産を始めました。
なぜ今オーガニックコットンなのか?
なぜ興和がオーガニックコットンなのか?
休日の原宿オフィスにて
当ウェブサイトの中心メンバーであり、テネリータ開発生産を担当する岡野さんにお話を聞きました。

聞き手:井上(興和) 写真:南雲さやか イラスト:園城幸子


——そもそも、テネリータって何なのか教えてください!

テネリータは、小文字のteneritaと、大文字のTENERITAで使いわけています。teneritaは、オーガニックコットンのタオルやシーツを中心に展開するタオルブランド。そして、そこから派生したのがTENERITA。昨年2008年にスタートしたばかりの、衣料品を中心に展開する、“オーガニックコットンプロジェクト”です。

——どんな経緯でTENERITAが始まったんですか?

僕はもともと立ち上げのメンバーではないんですが、オーガニックコットンでアウターの素材を作ってほしいという依頼を企業の方からいただいたことがきっかけ です。その頃には、もうタオルテネリータは始めていたので、そちらから教えてもらいつつ……。オーガニックコットンをちゃんとやるのであれば、タオルテネ リータがやっているような、第三者機関に認証されるモノ作りをやった方がいいという話になり、生地作りから縫製などの最終段階まですべて網羅できる大きいプロジェクトが立ち上がりました。

——興和という商社が、あえてオーガニックコットンをやる意味は?

vol1-02.jpg 興和グループは、1894年に綿布問屋として誕生して以来、綿の生地を作ることに関しては115年の歴史があります。生地を染める前の糸を作って織るという部分が、昔から得意なんです。そういう点ではメーカーさんの認知度も高いと思います。そして、興和の一番の強みは、川の流れで例えると、糸を作る部分が川 上だとすると、それを製品化して小売り販売する川下まで、源流から河口までを1本の糸としてつなげられるチームを持っているということ。それでなければ、オーガニックコットンの証明書を出すことができないんですね。これが成功の大きな要因だと思います。

——これまでに苦労した点や、興和ならではのポイントはありますか?

オーガニックコットンには国際基準というものがあります。まずは、それを読み解くところから始まりました。英文を日本語に訳しつつ……(笑)。検査方法を日本の場合に置き換えて、現実的にで きるのかというところからのスタートでした。それが、なかなか現実的には難しいので、穴が開いていると思われる部分は、穴埋めした新基準を作っていきました。それが、テネリータのポイント。国際基準をクリアしたというだけでももちろんポイントにはなるのですが、合理性があるものを自分たちで作っていったと いうのがテネリータのもうひとつのミソになっています。 vol1-03.png

——オーガニックコットンをファッションに取り入れるということで、改めてでてきた問題はありますか?

一番に染料の問題ですね。まず、オーガニックコットン市場自体がほとんどは染色をしていないものです。カラードコットンといわれる綿花自体が持っている色は、日焼けや光による退色をどうしても避けられない。タオルやシーツなら、それでも問題はないんですが、ファッションに取り入れるとなると話は別です。 「環境にいい」ということで、目をつぶってくれる消費者の方もいますが、興和のビジネスとしては多くの人に広く商品を手にとってもらうことが環境対策のひとつだと考えているので、クオリティに関しては妥協せず、通常のコットン製品と同じ品質で提供したい。そこで私たちは、化学染料を使っているんです。

——日本ではまだまだその理解は難しそうですね。「せっかくのオーガニック製品なのに、化学染料を使うなんて!」という人もいるのでは?

そうなんです。私たちの考えとしては、染料を使わないとファッション製品にはならない。もちろん天然染料という選択肢もあったけれど、やはり商品のクオリ ティを保つことがなかなか難しい……。ならば、私たちが今まで培ってきたノウハウを使って、より品質のよいものを作りたい。国際基準のGOTSの中に化学染料を使っても基準を確保できるというのがあったので、そちらでやっていこうということになりました。実は天然染料を使用したときより、化学染料を使用した方が安全性が高い事もあるんですね。 vol1-04.png

——「ナチュラルなものをナチュラルなまま着たい」という考え方を否定するのではなく、違うベクトルに向かったということですね。

そう。なぜそのベクトルに向かったのかというと、無染色の商品がどれだけ市場に広がっていくのだろうと疑問に感じたからです。市場が増えなければ綿花農場も増えない、実際に手にとってくれる人が増えない限りはオーガニックはなかなかファッションに浸透しない。それではやる意味がないと感じたのです。

——オーガニックがファッションでいられるための土壌を、興和が作ろうとしているんですね。

今話題になっている「ファストファッション」が象徴しているように、ファッションは常に新しいものを消費者に提供していかなければならない。無染色で色に限りがあるというのは、ファッションビジネスとして成り立ちにくくなってしまいます。これは私の意見ですが、「環境商品」というのはビジネスとして成り立たなければ長くは続かないと思うんですよね。長く続いてこそ、市場にしっかりと浸透していく。その仕組みを私たちが作っていかなければ。 vol1-05.jpg

——オーガニックを選択する人が増えると、ちょっとだけファッションも変わるんでしょうか。

よく、オーガニックコットンの仕組みを使った場合に、どこかに寄付はするのかと聞かれます。ビジネスとして成り立てばそういうことも考えていますが、まず一番の根底にオーガニックコットンに切り替えることで、それはすでに社会貢献になっているということを理解してもらいたい。オーガニックコットンを使うことだけで、環境に貢献しているということをまだわかってもらえていないんです。オーガニックコットンの服を着るということで環境活動に参加してもらいたいですね。

——エコロジーとファッションの融合。そのための舞台を作るのが、テネリータの仕事なんですね。

“エコ”っていってもなかなか売れない。エコだけで興味がある人はまだまだ少ないですから。エコを意識せずに消費者が買っていて、気付いたらオーガニックコットンだったっていう位が丁度いいんで す。デザイナーさんたちにもエコな素材をあまり意識せずに作りたいものを好きなように作ってもらっていますよ。その素材を私たちが調べて、環境にいいものを用意すればいいだけの話ですから。もちろん最低限のルールは決めていますが、限られた範囲内で遊びましょうと常に言っています。私たちの役割は、遊べる 土壌をこれから少しずつ広げていくということですね。


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テネリータ開発生産 岡野 敦司

オーガニックコットンを伝え広げるために東奔西走する営業担当。服好き・話好き。

コラムVol.1「Control Union Certificationsの認証背景に広がるもの」

TENERITAの採用する認証機関「Control Union Certifications(コントロールユニオン サーティフィケーションズ)」日本法人の代表取締役である山口さんに、そもそもの「認証」が意味する事柄について寄稿していただきました。


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山口 真奈美さん 株式会社 Control Union Japan代表取締役 http://www.controlunion.jp/

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認証審査。その言葉自体はとても硬く感じるかもしれません。
端的に言うと、基準を満たしているかを審査員が第三者の立場で調べます。そして証明することをいいます。

私たちは普段生活するうえで様々なモノに囲まれています。その製品はどこからどのようにして私たちの手元に届いたのでしょうか。


何を審査するのか?



例えばオーガニックコットンの製品。タオルやシーツ・服などがあります。その原料となる綿花の栽培農場の審査と、加工流通過程にかかわる企業の審査とがあります。

農場では主に有害な殺虫剤や化学肥料・農薬などが使用されていないか、そこで働いている方の労働条件はどのようなものか、児童を学校に行かせないで労働させていないかなどを審査します。
さらに、製造過程においては、トレーサビリティーと言われますが、追跡が可能で生産履歴が辿れるかをポイントとしています。
具体的には、オーガニックの農場からきたものをきちんと使用しているか。従来のコットンを混入させていないか、他の材料などを混合させている場合にはその配合率などを確認し、製造過程での管理体制を審査します。
そしてGOTSの基準では、禁止されている薬剤等を使用していないか、使用する薬剤の成分を調べ、工場から出る排水など環境面でも守られているか、労働時間や賃金の支払いなどの労働条件、適切な証明や換気など衛生面、安全面、またトレーニングを受けているかなど、環境・社会・経済を軸に様々な角度から審査します。


認証によって証明されるもの



証明としてはその団体(企業)に与えられる認証書では、どの企業が何の基準をクリアしているかの証明となり、どこで何が生産できるかが分かります。有効期限も記載されます。
さらにもうひとつ、入出荷の際に重要となる取引の証明書があります。いつ・どこへ・誰が・何を・どのくらい出荷されたのかが分かります。


農場の証明だけでは不十分?



農場の証明だけでは、製造過程が不透明で最終製品にどの程度オーガニックの素材が使われているのかわかりません。また、薬剤の使用など環境の側面などは外部の人や消費者にとっては見えないことばかりです。
先駆的な企業では自らその内容について公表しています。しかし、その内容が適切かどうか、偽りがないか、 消費者が当然のこととして求めることを、審査では消費者の代わりに現地を訪れ、確認しているわけです。
認証を受けた農場からのものを原料とするのは、最低限必要なことであり、いわば、製造工程の認証も含めてはじめて製品への信頼性が担保されるといえるでしょう。


Control Union Certificationsの特徴



Control Unionは、オランダに本部をおき世界50カ国以上の拠点が連携を図りながら認証・審査を展開しています。
その認証審査業務(GOTS・Organic Exchange・有機JAS・FSC・HACCP等)は、繊維・有機農産物・森林・バイオマス・品質管理システムなど分野が多岐にわたります。
そして、どの分野でも第三者の立場で中立・公正に認証業務を行う、この第三者認証によって、世界で信頼のおける証明が成り立っています。


第三者認証の意義



第三者認証では、決められた基準を元に認証機関が第三者の立場で審査を行い、証書を発行します。つまり、最低でも年に一度、Control Unionの審査員が現地を訪れ、書類と現場についてチェックリストなどを基に審査行い、さらに判定員によって再度内容の確認が行われ認証書が発行されます。
継続して書類及び現場の審査を行うため、企業から提出された書類のチェックだけではなく審査員が現場に伺うことが重要となります。

また、認証機関はあくまで第三者の立場で公平に審査しなくてはならず、審査する側とされる側に利害関係があっては公平な審査及び信頼性が担保されるとは言えません。

このように認証審査を通じた第三者認証の意義は、本来信頼関係の上にあった人々の営みが、いわば疑ってかからなくてはならないという側面もあり、今の時代だからこそ必要なのかもしれません。
いつの日か第三者認証が必要なくなるような信頼関係の上にある社会になるための通過点として、重要な働きを成しているといえるのではないでしょうか。


認証の背景に広がるもの



私たちが何気なく手に取った製品。そこには、実は多くの自然の産物と人々の手によって創り上げられた経緯があります。
 自分が気持ちよく製品を使用することは大切です。製品の品質やデザインは当然のこととして、その製品の背景に広がる世界を知る一つの手段として、ロゴマークによって知ることの出来る認証というものがあります。
それは、環境やその製品づくりに携わった人々が幸せであるように。そして自然環境や人々の生活を脅かすことなく出来上がったものだという安心感が広がっていると言えるのかもしれません。


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